代理店手数料とは
保険会社が、委託業務の遂行の成果に対する報酬として代理店に支払う手数料をいい、その性格は成功報酬と解されています。損害保険においては、一般に保険種類、付保物件、保険料の払込方法、代理店の種別などによって異なります。
代理店には、通常、その取扱った保険契約の収入保険料に対し、約定した割合で代理店手数料が支払われます。
代理店手数料については、保険会社は、事業方法書に記載して大蔵大臣の認可を受けなければなりません。生命保険においては、通常、代理店委託契約書の別規定として約定されます。
その割合は一般に、保険種類、保険料の払込方法、代理店の種別などにより異なります。代理店には、通常、その取扱った保険契約の保険金額または保険料に対し、約定した割合で代理店手数料が支払われます。
保険会社は代理店手数料については大蔵大臣の認可を必要としません。なお代理店手数料以外の費用負担については、特別の場合を除き代理店が負担します。 |